最近、画像生成AIや画像加工AIがどんどん進化していますよね。背景を自動で消してくれたり、商品をおしゃれなシーンに合成してくれたり。「これ使えば、撮影いらなくなるんじゃ?」と思った方もいるかもしれません。
結論から言うと、AI画像加工は「使える場面」と「使ってはいけない場面」があるんです。
特に楽天・Amazon・Yahoo!ショッピングに出品している方は、知らないとペナルティを受ける可能性もあるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
まず大前提:商品自体にAI加工をかけるのはNGです
ここが一番大事なポイントなので、最初にお伝えしますね。
楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング、いずれのモールでも「メイン画像の商品部分」にAI加工がかかっているのはNGです。
もう少し具体的に言うと、こういうことです。
- 商品の色味をAIで変える → NG(実物と違って見える)
- 商品の形状をAIで補正・修正する → NG(実物と異なる表現)
- AIで生成した商品画像を使う → NG(実際の商品写真ではない)
- 商品にAIでテキストやグラフィックを重ねる → NG(装飾扱い)
つまり、商品そのものは「実際に撮影した本物の写真」でなければならない。これが全モール共通の大原則です。
え?でもAIで作ったって分からないでしょwww

こちら実際の商品の物撮り写真です。
簡単にAI加工で背景を作ったとします。

背景のみAI作成

AI判別で上記のような形で判定されます ※イメージです
人間の目では見えないんです。
背景(AI): 表面上は綺麗な景色ですが、コンピューターが透かして見ると、そこにはAI特有の「計算されたパターン(署名)」が網目状にびっしりと張り付いています。
エリア判定: 判定システムは画像全体を一律に見るのではなく、ピクセル単位で「ここには署名がある」「ここにはない」とエリアを切り分けて判断しています。
このように、AIは「画像の一部だけがAI製」という場合でも、その部分に刻まれたデジタルの痕跡を見つけ出すことができるんです。
モール別:ここまでがOK、ここからがNG
Amazon(最も厳しい)
Amazonのメイン画像のルールは特に厳格です。
- 背景は純粋な白(RGB 255,255,255)のみ
- 実際の商品写真を使用すること(イラストやグラフィック禁止)
- 商品の上にテキスト、ロゴ、透かし、グラフィックを一切入れてはいけない
- 不鮮明な画像、端がギザギザに加工された画像もNG
Amazonはメイン画像について「商品を正確に表示すること」を求めています。AIで見栄えをよくした画像は、たとえキレイでもガイドライン違反になる可能性があります。違反すると検索対象外や出品停止になることもあるので要注意です。
楽天市場
楽天のメイン画像(1枚目)のルールはこちら。
- テキスト要素の占有率は20%以内
- 枠線の使用は禁止
- 背景は白基調か写真背景のみ
2024年に楽天が「商品画像加工支援AI」をリリースしたことで、背景の合成はOKになりました。ただし、あくまで「自然に見える合成背景」が条件で、商品自体はリアルな写真であることが前提です。商品にかかるようなAI加工や不自然な合成はNG判定になります。
違反すると違反点数が加算され、累積するとランキング掲載制限、検索順位ダウン、RPP広告の制限などのペナルティがあります。
Yahoo!ショッピング
Yahoo!ショッピングも楽天とほぼ同じルールです。
- テキスト占有率20%以下
- 背景は白または写真背景
- 不自然な合成はNG
なぜ「商品にAIをかけてはいけない」のか
モールがこのルールを設けている理由は、シンプルに**「お客さんを騙さないため」**です。
ECでは実物を手に取れません。だからこそ、商品写真が唯一の判断材料になります。AIで色味を変えたり、質感を加工した写真を見て購入したお客さんが、届いた実物とのギャップに失望する——これが返品やクレーム、低評価レビューにつながります。
「写真と違う」はECにおいて最大のクレーム原因のひとつ。各モールが厳しいルールを設けているのは、お客さんを守るためであり、同時にショップの信頼を守るためでもあるんです。
じゃあ、AIはどこで使えるの?
「AIは全部ダメなの?」というと、そうではありません。商品自体にかからない部分では活用できるケースがあります。
AIを使ってもいい場面
- 背景の白抜き処理(商品の色や形は変えずに背景だけ削除)
- 楽天の合成背景(楽天公式のAIツールを使った自然な背景合成)
- サブ画像の補助的な加工(メイン画像ほど厳格ではない)
- SNS投稿用の画像加工(モールのガイドライン対象外)
- 過去の画像の解像度アップ(商品の見た目を変えない範囲で)
AIを使ってはいけない場面
- メイン画像の商品部分(色味・形状・質感の加工)
- AIで生成した架空の商品画像
- 実物と異なる印象を与える加工全般
ポイントは「商品そのものには触らない」こと。背景や周辺のサポートにAIを使うのはアリだけど、商品自体は必ず本物の写真を使う。この線引きをしっかり覚えておいてください。
AIの時代だからこそ「本物の写真」の価値が上がる
AIが便利になればなるほど、「この写真、本物かな?」とお客さんも気にするようになっていきます。モール側も画像のチェックを年々厳しくしています。
だからこそ、**プロがしっかり撮影した「本物の写真」**は、これまで以上に価値があります。AIでは再現できない、実物そのままの色味と質感。それがお客さんの安心感につながり、ショップへの信頼を育ててくれます。
AIを便利なところで活用しつつ、商品写真は本物で勝負する。そのバランスが、これからのEC運営では大事になってくるのかなと思います。
グリフォトの「本物品質」撮影
グリフォトでは、EC商品の撮影を1カット500円からお受けしています。
20灯のストロボを使った安定した撮影環境で、商品本来の色味と質感をそのまま写真にします。もちろん、楽天・Amazon・Yahoo!ショッピングすべてのガイドラインに対応した画像をお届けします。
- 正確な色再現:ストロボ光で商品本来の色を忠実に撮影
- 統一されたクオリティ:何百点でも同じ環境で撮影するからブレない
- 各モール対応:白背景・白抜き処理・ガイドライン準拠の画像をそのまま納品
「AI加工のルールがよくわからない」「ガイドラインに引っかからない写真がほしい」——そんなときは、ぜひお気軽にご相談ください。プロの撮影なら、最初からルールに合った「本物の写真」をお届けできますよ。
楽天YAHOOは背景OKなので こんなイメージで作成してます。

トップページにAI背景の作品例がありますのでそちらを参考に!
グリフォト 岐阜市のEC商品撮影専門スタジオ 1カット500円〜|白背景・ライフスタイルカット対応 お問い合わせ:https://greenhoto.com/


